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検証~自分にお年玉キャンペーン

本日、ようやく年賀はがきを買ってきました。その際、はがきと一緒に手渡されたのが、「早出しは三文の得プレゼント」と「自分にお年玉キャンペーン」の応募用紙です。前者については以前からやっていた記憶がありますが、後者の存在は今回初めて知りました。どうやら、昨年も行われていたようですが、私はその存在に気付いていませんでした。

早出しは三文の得キャンペーンは、24日までに50枚以上の年賀状を出せば抽選で10000名に3000円の図書券があたるもの、自分にお年玉キャンペーンは、応募すると抽選で合計3000名に以下の商品(コースは各自で選択)が当たるもので、どちらも年賀はがきを50枚購入するごとに1枚の応募用紙をもらえることになっています。

因みに、三文の得キャンペーンの商品は以下の通りです。
Aコース デジタルミュージックプレーヤー 500名様
Bコース インクジェットプリンター 500名様
Cコース グルメ券20000円分 2000名様

このキャンペーンの大きな問題点は、応募用紙がはがきになっていて、応募するのに50円切手を貼らなければならないことです。宛先が郵政公社内なのに、応募に切手が必要なことに不満を漏らす人も結構多いようです。では、わざわざ切手を貼って応募する価値があるのかどうかを、具体的な数値で検証してみましょう。

今回の商品の総額、AコースとBコースも1名あたり20000円と仮定すると、3つのコースを合わせて商品総額は6000万円になります。一方、郵政公社のサイトには、前年(平成16年用年賀はがき)の自分にお年玉キャンペーンで、2150万通以上の応募があったと書かれています。これを切手代に換算すると、10億7500万円以上になります。

確率統計の用語で、期待値というのがあります。投資額に対して期待できる見返りの平均値のことです。控除率25%の競馬で100円の投資に対して75円、控除率55%の宝くじで100円の投資に対して45円となりますが、このキャンペーンの期待値は100円に対して5円58銭程度にしかなりません。結局のところ、応募者が多いほど郵政公社が儲かる仕組みになっているとしか思えません。皮肉めいた言い方をすれば、郵政公社が胴元となって悪徳ギャンブルをやっているようなものです。

ということで、私は自分にお年玉キャンペーンに応募するのはやめました。早く年賀状を完成させて、早出しは三文の得プレゼントにだけ応募することにしましょう。

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