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「ドニチエコきっぷ50万枚突破キャンペーン!!」と損益分岐点

名古屋市交通局で4月1日から発売されている「ドニチエコきっぷ」が。明日7月8日で発売数50万枚を突破する見込みとなりました。

これを記念して、「ドニチエコきっぷ50万枚突破キャンペーン!!」が行われ、7月9日の使用日付のあるドニチエコきっぷを交通局へ郵送すると、抽選で50名様にユリカ1000が当たります。

キャンペーンの詳細はこちら(名古屋市交通局公式ウェブサイト)

この情報を知り、ちょっと残念に思ったのは、応募方法が郵送に限定されていることです。郵送するためには、郵送料というコストがかかります。応募総数が多ければ多いほど、期待値が下がるので、投資(郵送)に対する見返り期待額が投資額(郵送料)を下回る可能性もあります。

ということで、今回のキャンペーンの、応募総数による損益分岐点がどうなるかを計算してみました。

まず、ユリカ1000にいくらの価値があるかですが、日常、地下鉄・市バスを頻繁に利用する人の大半は、5000円のユリカを使用していることでしょう。5000円のユリカには600円のプレミアムが付き、5600円分利用できます。一方、1000円のユリカにはプレミアムが付かないので、利用可能額は1000円です。このプレミアム率から計算すると、1000*5000/5600=892.8・・・となりますので、1000円のユリカの価値を893円で計算することにします。

次に、郵送料ですが、普通の封書で送ると80円かかりますが、郵便書簡(ミニレター)を使用すると60円で済みますので、60円で計算することにします。

以上の数値から計算すると、893*50/60=744.16・・・で、損益分岐点は744人程度ということになり、応募総数が744通を超えると、見返り期待額が投資額を下回ることになります。ところで、郵送料の計算に郵便書簡の料金を用いましたが、郵便書簡(ミニレター)の知名度ってどれくらいなのでしょう。仮に、郵便書簡(ミニレター)の存在を知らないとすると、封筒に80円切手を貼って応募することになりますので、893*50/80=558.125で、損益分岐点は558人程度と大きく変動します。

もっとも、応募総数は未知数なので、応募するか否かは、応募者が自己判断するしかありませんが、損得勘定にシビアになるならば、応募を見送った方が賢明かもしれません。ただし、コレクター的立場等で、どうしてもこのユリカが欲しいという思いがあるならば、この限りではありません。

本当は、応募方法を郵送だけにするのではなく、地下鉄駅に応募箱を設置するなどの方法を併用して欲しかったですね。一応、今後のために交通局には要望を出しておきたいと思います。

このキャンペーンに限らず、郵送料自己負担のクローズド懸賞では、郵送料を考えると応募する価値を失ってしまうものが多く見受けられるような気がします。その極端な例は、郵政公社の自分にお年玉キャンペーンですが、ここではそれほど極端なことにはならないでしょう。

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